産学連携による再開発で、
地域のコミュニティーハブをつくる

世田谷代田キャンパス

人々が気軽に集える地域のコミュニティーハブをキーワードに、建築の企画、設計から、
テナント誘致、店舗設計、店舗施工まで幅広い領域をワクトが一貫して行った。

地域が自ら活性化するコミュニティーをプロデュース

小田急線の複々線化にともなう世田谷代田駅の地下化。その跡地開発の先駆けとしてつくられた施設が、東京農業大学の世田谷代田キャンパスです。人々が気軽に集える地域のコミュニティーハブをキーワードに、建築の企画、設計からテナント誘致、店舗設計、店舗施工までの幅広い領域をワクトで行いました。

地域の特色や住まう人の趣向に合わせたコミュニティーをつくることで、人の流れと賑わいが自然に生まれる場所となりました。

人々が自然と集まり、気軽につながれる場所へ

1階には、東京農業大学のオリジナルグッズや卒業生が醸造した味噌、みりん、日本酒などを販売する「農大ショップ」を、2階には同大学のオープンカレッジ施設を新設。オープンカレッジで行われる公開講座では、食と農業について誰もが学び楽しめる環境を用意し、地域内外を問わず多くの人が交流できる場を目指しました。食と農業をきっかけにして、日々の暮らしがちょっと豊かになる。そんなコミュニティーハブが自然と形成されつつあります。

担当:企画、基本設計、実施設計管理
施主:小田急電鉄株式会社
竣工:2019年6月

世田谷代田キャンパス(全容)

東京農大オープンカレッジ

テナント:カルチャースクール
担当:テナント誘致、設計、施工
施主:学校法人東京農業大学
竣工:2019年6月