クリエイティブとビジネスの融合。空間の価値を最大化し、世界を見据える。

Q1. WACTのポテンシャル
なぜWACTを選んだのか?クリエイティブディレクターの視点から見た組織の魅力と伸び代を教えてください。たか?
専門性が固定化されている企業が多い中、WACTには「自由に形を変え、新しいことに挑戦したがる空気」がありました。オフィスに足を踏み入れた瞬間に感じた、クリエイティブな熱量。それが私の大きな入社動機です。
理念として「創造性」を掲げながらも、実際のオフィス環境にそれが反映されていない企業を多く見てまいりましたが、WACTの空間設計は他社とは一線を画していました。自らの環境からブランドを体現するその姿勢に、プロフェッショナルとしての誇りを感じ、共感いたしました。
WACTの最大のポテンシャルは、設計だけでなく「施工」という現場の泥臭い現実を熟知している点にあります。現実を知りすぎていると、時に夢を描けなくなることもあります。だからこそ私は、あえて実現性の制約を一旦取り払い、「大きな絵」を描くことから始めます。相反する「理想のクリエイティブ」と「現場の現実」。その落とし所をチームですり合わせ、コントロールしていく過程にこそ、ものづくりの真の面白さと今後の大きな伸び代があると感じています。
Q2. 空間価値の最大化
ビジネス視点(顧客の利益)と自身の美学がぶつかる時、どう最適解を導き出していますか?
私は、ビジネス視点とクリエイションは決して対立するものではないと考えています。
顧客の求めるビジネス的なニーズと、私たちが提案するクリエイション。対話を重ね、双方が「これだ」と深く納得できる最適解を見つけ出した時のスッキリとした感覚。それ自体が、私にとっての「美しいもの」なのです。
自分にはないビジネス視点を知ることは純粋に楽しいですし、それが私のクリエイティブの栄養になります。休日は建築だけでなく、自然や現代美術、そして趣味の茶道を通じて古来のアンティークに触れています。「今、この瞬間に集中して美しさを感じる」という習慣が、最適解を導き出す感性を研ぎ澄ませてくれます。
Q3. クリエイターの生産性
質の高いアウトプットを出し続けるための「生産性を高める」行動習慣を教えてください。
シンプルですが「元気があれば何でもできる」ということに尽きます。クリエイティブな仕事こそ、土台となる身体づくりが不可欠です。私自身、病気になってから治すのではなく「病気にならない身体をどう作るか」という予防医療の観点を大切にしています。私自身、アプリでの栄養計算、十分な睡眠、そして筋トレを徹底しています。身体が120%の状態に整っていれば、気持ちも前向きになり、頭も冴え渡ります。
また、私は無駄が嫌いで「効率」を重視しています。毎回苦労するのではなく、結果的に楽になる「仕組み」を最初に作ってしまう。会議でも、社長の自由な発想や遠回りに見える議論の中から「本当に言いたい結論」をすくい上げ、モデレーターとして着地点を見つける。そうした合理的な仕組み化と健康管理が、高い生産性の源泉です。

Q4. 建築設計ビジネスの国際化
語学力を武器に、WACTのビジネスをどう世界へ広げていくか。グローバル展開のビジョンを聞かせてください。
会社としてニューヨークの企業(YTソリューションサービス)と提携やシンガポールの会社の店舗設計を担うなど、WACTにはすでにグローバルなビジョンがあります。私自身も中国での仕事経験があり、英語や中国語といった語学力を活かして、海外のプロジェクトを牽引していきたいとワクワクしています。
WACTには、固定概念に縛られない自由な発想を持つ社長と、緻密で繊細な仕事をする日本的な職人気質のメンバーがいます。「世界のスケール感を持つキャラクター」と「日本の質の高い仕事」。この2つが融合すれば、海外のクライアントにも必ず喜ばれる強力な武器になります。まだ見ぬポテンシャルを秘めたこの楽しい会社で、一緒に世界を驚かせる空間を創り上げたいと強く願っています。
【求職者へのメッセージ】
私たちが求めているのは、単なるデザインの枠に留まらない、より高い視座でのデザイン戦略です。設計から施工までを一貫して手がけるWACTだからこそ描ける「大きな絵」があります。私たちと共に、空間の価値を最大化し、グローバルな可能性に挑戦しませんか。

クリエイティブチーフデザイナー
宮崎 明子
宮城県出身。東北大学大学院工学研究科修了後、中国に渡り、建築および内装の設計を担当。
記事をシェアする