『HAMACHO FUTURE LAB』が第52回東京建築賞を受賞!
この度、当社が企画・設計・施工を手掛ける『HAMACHO FUTURE LAB』が第52回東京建築賞のリノベーション賞を受賞いたしました。
『HAMACHO FUTURE LAB』は日本橋浜町エリアにおいて、築44年のRC造の建物と、築59年の木造住宅の2棟の建物と敷地をつなぎ合わせた複合施設となります。RC造の建物(RC棟)は、屋外避難階段がないことによる用途制限ゆえに活用が難しい状態にありましたが、隣地に建つ木造住宅(木造棟)を取り込むことでこの課題を解決していきました。
違法状態にあった木造棟を減築して適法化させることで、RC棟の避難階段を増築するための余白を創出。建物単体では困難だった複合用途への再生を、2敷地を横断させ一体化することで可能にしております。 この度受賞した「東京建築賞」は、一般社団法人東京都建築士事務所協会が主催する建築コンクールです。1974年の第1回開催以来、東京都内の建築士事務所が手がけた建築作品を対象に公募を行い、特に優れた作品を顕彰する歴史ある賞となります。

【受賞タイトル】
第52回 東京建築賞(一般社団法人東京都建築士事務所協会 主催)
https://www.taaf.or.jp/prize/index.html
【受賞名】
リノベーション賞
【受賞作品】
HAMACHO FUTURE LAB
【表彰建築士事務所】
株式会社ワクト一級建築士事務所
株式会社再生建築研究所一級建築士事務所
*選考評
「多くの既存建築ストックは、現行の建築基準法令への適合が難しかったり、検査済証の未交付などによる違法状態であるとされ、有効活用の障壁となっている場合がある。この建築は、手仕事のまち・日本橋浜町において、このような障壁を抱える建築ストックの違法状態を解消するだけでなく、1棟単体では扱いづらいものを複合させて再生し、地域の活性化と向上を図った計画である。
隣接する延べ面積の実態違反であった古い木造棟とRC造の2棟を耐震化、適法化に伴い減築し、増築した避難階段棟(S造)によって接続して、オフィス・サウナの複合用途に再生している。
改修した両側2棟の隣地の間を縫うように設けられた開口部や共用部は、周辺に余白を生み出した。生まれた余白は、まちに開かれたピロティとしての活用や耐震補強を行いながらも隣地とつながる新たな開口により、街とつながり、都市の中に公共性を帯びた空間を創出している。グランドレベルで隣地とまちがどのように関わるのか考えられている。 このような事業者を悩ます既存建築ストックの2棟活用により可能性を拡げ、人を引き込み、都市とのつながりを生む複合的な再生を可能とした建築を評価したい。」
http://coretokyoweb.jp/?page=work&id=208
